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8月 夏はお祭り

 

オリンピックが終わると、

日本各地で、夏祭りね。
楽しみ!(^^)!

 

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東京オリンピック 開催 概要

期間 2021年7月23日(金)~8月8日(日)
競技種目数 33競技339種目

※競技スケジュールは、今後変更される可能性があります

 

大会日程

21競技開始 22 23開会式 24 25
26 27 28 29 30 31 1
2 3 4 5 6 7 8閉会式

2020オリンピック見どころ

日付 主なイベント 注目競技
7/21 ソフトボールサッカー 開会式に先がけて、女子サッカーなどの競技がスタート
7/22 サッカー 男子の予選リーグが各地で始まる
7/23 開会式 注目の最終聖火ランナーは誰に?
7/24 柔道フェンシング 日本勢メダル第1号が出るか!?
7/25 水泳 競泳・男子400m個人メドレー、瀬戸ら金メダルなるか
7/26 体操 男子団体決勝が開催、日本は2大会連続の金メダルなるか
7/27 ソフトボール 決勝が行われ、日本が北京五輪以来の金メダル目指す
7/28 ラグビー体操 ラグビーは男子決勝など順位決定戦、体操は男子個人総合決勝
7/29 卓球 女子シングルス決勝、日本勢は金メダル獲得なるか
7/30 柔道 最重量の男子100kg超級が行われる
7/31 テニス柔道 テニスが女子シングルス決勝、柔道は新種目・混合団体で金メダル狙う
8/1 陸上テニス 男子100m決勝で人類最速が決まる、テニスは男子シングルス決勝
8/2 バドミントン 女子ダブルス決勝、日本勢2大会連続の金メダルなるか
8/3 サッカー 男子準決勝、勝てばメダル決定
8/4 ゴルフ 女子の競技開始、日本勢のメダル獲得に期待
8/5 卓球 女子団体決勝、日本悲願の金メダルは?
8/6 陸上 日本、男子4×100mリレー決勝で金メダル目指す
8/7 野球サッカー 野球、男子サッカーともに決勝
8/8 陸上閉会式 朝は札幌で男子マラソン、夜は閉会式で熱戦に幕

8月の祭りやイベント

日本

◆ 七夕 
本来は節句である7月7日に行われるはずの七夕を、地方によっては月遅れの8月7日に行う。
◆ お盆 (盂蘭盆会) 
8月13日~16日(ただし地方によって多少異なる)。家に先祖の霊を迎えて供養をする期間。日本にはお盆を家族ですごす風習。お盆の前後は多くの会社など全国休日になります。故郷に帰郷する人々で例年、日本全国の幹線道路が大渋滞になったり、鉄道などの移動手段で通常の割引料金が適用されない期間となったり、飛行機やレンタカーなどでは通常料金が割増しになったりと、この時期は想定外に移動費がかかってしまいます。帰郷や観光地も含めて移動を考えている人はこの時期は費用面にも注意が必要ですね。
 
以下夏のお祭りについて、まとめていますが、今年も全国各所、新型コロナの影響で中止になっているところが相次いでいますので、ご予定の際は、ネット等で必ず確認を忘れずに。!(^^)!

北海道

◆ 江差姥神大神宮渡御祭 (江差町)  
毎年8月9日・10日・11日に開催される北海道最古の祭り。鰊漁の豊漁を感謝し、山車が町内を巡行する。
 
◆ 三・六祭り (さんろくまつり、旭川市) 
毎年7月末~8月初旬頃に行われる。2019年は8月1日~3日。旭川の歓楽街である三・六街の店舗が出店を出す。飲食店の出店なので普通の祭りに見られる金魚すくいや射的などの出店はなく、オープンカフェの酒場版というような、大人向けの祭りとなっている。
 
◆ 平原祭り (帯広市) 
毎年8月中旬の、迎え盆(14日)頃~送り盆(16日)頃の時期に行われる。この日程に合わせて開催される、花火大会が有名。
 
◆ 函館港まつり (函館市)
毎年8月初旬に行われる。2019年は8月1日~8月5日。パレード、花火大会、「ワッショイはこだて」というダンスコンテストなどが開催される。
 
◆ 北海道バルーンフェスティバル (上士幌町) 
北海道バルーンフェスティバル

毎年8月初旬の4日間、上士幌航空公園において開催される。2019年は8月10日~12日。熱気球による競技の他、熱気球体験搭乗や各種イベントが行われる。

東北

◆さんさ踊り (岩手県盛岡市)
毎年7月31日の前夜祭から8月4日まで盛岡市周辺の17の保存会が各地で繰り広げる夏の祭典。一尺七寸の太鼓を胸に抱いて打ち鳴らし、笛と鉦の音がリズムを取る。悪魔を追い払う五色の腰帯をつけて群舞する。
 
◆ ねぶた祭 (青森県青森市)
ねぶた祭

毎年8月2日から7日までの6日間開催される。東北三大祭のひとつ。歌舞伎の一場面などをモチーフにして、木と針金の骨組みに和紙を貼って作った大型の人形を乗せ、内部に700個前後の電球を燈した高さ5m、幅9mほどの勇壮な山車「ねぶた」が市内の目抜き通りをねり歩く。

 
◆ 竿燈まつり (秋田県秋田市)
毎年8月3日から6日までの4日間開催される。東北三大祭のひとつ。米俵をかたどった提灯を多数ぶら下げた竿、竿燈(かんとう)を肩や腰、額などに乗せてバランスを取るパフォーマンスを見せながら、メインストリートをパレードする。祭りで使われる竿燈は、大きなものだと高さ12m、重さ50kg、ぶら下がる提灯の数が46個にもなる。
 
◆ 仙台七夕まつり (宮城県仙台市)
毎年8月6日から8日までの3日間開催される。東北三大祭のひとつであり、また平塚市のそれと並んで日本でもっとも有名な七夕まつりのひとつでもある。
 
◆ 花笠祭り (山形県山形市) 
毎年8月5日から7日までの3日間開催。華やかな衣装に身を包み、花笠を持った踊り手が山形市のメインストリートを群舞する。上に挙げた「東北三大祭り」にこの花笠祭りを加えて、「東北四大祭り」と呼び習わしたりもするようである。「ヤッショ、マカショ」の掛け声で有名な花笠音頭は、山形だけでなく、各地で開かれる盆踊りの定番ソングにもなっている。
 
◆ 西馬音内盆踊り (にしもないぼんおどり、秋田県羽後町)  
毎年8月16日から18日にかけて行われる。町の中心部の大通りの両端に篝火を焚きながら踊る。独特のコスチュームや複雑な踊り方で知られており、開催期間中は全国から多数の観光客が訪れる。「日本三大盆踊り」の一つにも数えられるイベントで、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。
 
◆ 檜枝岐歌舞伎 (ひのえまたかぶき、福島県檜枝岐村)  
檜枝岐歌舞伎は毎年3回、5月12日、8月18日及び9月の第一土曜日に上演される。そのうちで8月に上演されるのは鎮守の神の祭礼として行われる奉納歌舞伎。200年以上前の江戸時代寛政年間に始まったとされており、11演目が現存している。農村の娯楽として発展してきたものであり、プロの役者ではなく、「千葉之家花駒座」と呼ばれるアマチュアの村民で組織される座によって演じられる点がユニーク。農村芸能としての伝統を守り続けていることや原型を留めた演目、素朴な芸風などに人気があり、毎年多くの人が上演を見に訪れる。
 
◆ 新庄まつり (山形県新庄市)
毎年8月24日から26日にかけて行われる。江戸中期の宝暦6年(1756年)に、時の新庄藩主であった戸沢正諶(まさのぶ)が、前年の大凶作から立ち直れずに耕作意欲を失っていた領民に活気と希望を持たせ、五穀豊穣を祈願するため、戸沢家の氏神でもある天満宮の祭典を挙行したのが起源とされる。途中戊辰戦争や第2次世界大戦などで中断したが、その度ごとに復活し現在まで続いている。24日の「宵まつり」と25日の「本まつり」では、まつり囃子の中、歌舞伎や歴史絵巻などをテーマに町内ごとに趣向をこらし、華やかに飾り付けられた「やたい」と呼ばれる山車が街中をパレードし、その豪華さを競う。曳かれる山車の規模やその豪華さから地元では「日本一の山車パレード」と呼んでいる。その他、神輿渡御や新庄城跡での萩野・仁田山獅子踊など、祭の期間中、藩政時代にタイムスリップしたかのような数々のイベントが行われる。毎年37万人あまりの人出でにぎわう、東北の夏を締めくくるにふさわしい祭。東日本最大規模といわれる露店が出ることでも有名。
 
◆ 全国花火競技大会 (大曲の花火、秋田県大仙市) 
毎年8月の第4土曜日に市内大曲地区の雄物川河川敷運動公園内で行われる。2019年は8月31日。1910年(明治43年)に始まって以来2010年で100回目を数える大会は、国内の数ある花火大会の中で最も権威のあるものとされており、全国から集まった一流の花火師たちによって華麗な花火の数々が披露される。長岡や土浦の花火と並んで「日本三大花火」にも数えられるイベントで、普段は人口4万人あまりの街に毎年70万人近くの見物客が押し寄せることでも有名。

関東

◆ 伊香保ハワイアンフェスティバル (群馬県渋川市)  
毎年7月下旬~8月上旬頃に伊香保温泉で行われているハワイアンのイベント。2019年は7月30日(火)~8月2日(金)。本場ハワイで開催されるフラ競技会の最高峰「ザ・メリーモナークフェスティバル」で今年総合優勝したチームによるパフォーマンス、「メリーモナークショー」や国内のフラ愛好者で催される「フラセッション」などのほか、「ウクレレ教室」なども企画されている。
 
◆福生七夕まつり (東京都福生市)
旧暦7月7日の一か月遅れである新暦8月7日近くの木曜日から日曜日までの4日間開催される、都内有数の七夕まつりである。2019年は8月1日(木)~4日(日)。湘南ひらつか七夕まつりと同年から開催され、東京都内では古い歴史を誇る。1951年(昭和26年)7月、仙台七夕まつりをヒントに商店会振興のために始められたが、テキヤ排除の市民模擬店の出店を契機に、次第に市民の祭りとしての色合いを深めている。 2010年の第60回は主催者発表で401,700人の人出で賑わった。
 
◆八王子まつり (東京都八王子市) 
毎年8月の第一金曜日を初日とする金曜日~日曜日の3日間開催される。2019年は8月2日~4日。JR八王子駅北口近くの甲州街道とその周辺を中心とする会場で、精巧に彫刻の施された19台の山車が巡行する、「関東屈指の山車まつり」として知られる。祭のクライマックスは灯火で浮かび上がった山車どうしがすれ違うときに囃子の競演を行う「ぶっつけ」や、辻(交差点)で6台前後の山車が一堂に会する「大辻合わせ」。その他神輿渡御や民謡流し、伝統芸能の披露なども行われる。
 
◆ 玉淀水天宮祭 (埼玉県寄居町)  
毎年8月の第1土曜日に行われる。2019年は8月3日。町を流れる玉淀川に提灯とぼんぼりで飾り立てられた5艘の船山車が浮かび、辺りの川面をぼんやりと照らし出す。その背後ではナイアガラやスターマインなどの花火が打ち上げられ、祭りに花を添える。「関東一の水祭り」とも言われる幻想的な祭り。
 
◆ 江戸川区花火大会 (東京都江戸川区)  
毎年8月上旬の土曜日に区内の江戸川河川敷(篠崎公園先)で開催される花火大会。2019年は8月3日。それぞれ趣の異なる8つのテーマから大会が構成され、各テーマに合ったBGMに合わせて約14,000発の色とりどりの花火が打ち上げられる、きめの細かい演出が売りの花火大会。昭和51年から始まった花火大会で、歴史的には比較的新しいが、例年、江戸時代から続く花火の老舗「鍵屋」が打ち上げを担当している。荒天の際は順延・中止となることもあるので、会場周辺の情報や開催状況を事前にネットなどで確認した方がよい。
 
◆ 木更津港まつり (千葉県木更津市)
毎年8月14・15日に木更津港で開催される夏祭り。14日は富士見通りを会場にやっさいもっさい踊り、15日は花火大会が開催される。15日の花火大会は木更津港にある中の島公園が打ち上げ場所となっており、港というロケーションから建物や木々に邪魔されることなく、港周辺どこからでも花火を眺めることができる。港町木更津の夏の風物詩の一つであり、船を港内に浮かべて花火を見物することができたら、それは至高のひと時である。
 
◆ 深川八幡祭り (東京都江東区)  
毎年8月15日を中心に行われる富岡八幡宮の祭礼。2019年は8月11日~15日。特に3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は「本祭り」と呼ばれており(今年はその本祭りに該当する。次回の本祭りは2020年)、大小あわせて120数基もの町神輿が担がれ、その内の大神輿54基が勢揃いして連合渡御する。「水掛け祭」の異名があり、神輿渡御の最中に沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が次々に浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がる。江戸の粋を今に伝える祭であり、神田祭、山王祭と並ぶ、江戸三大祭のひとつにも数えられている。
 
◆浅草サンバカーニバル (東京都台東区浅草) 
浅草サンバカーニバル

毎年8月の最終土曜日。2019年は8月31日。浅草の古い町並みとサンバカーニバルを結びつけてしまうという発想が何ともすごい(でも妙にマッチしていたりして)。参加チームは20チームほどで、「S1リーグ」と呼ばれる、後半出場してくるチームのパフォーマンスが参加人数も多く賑やか。この祭も始まって2013年で32回目、もう浅草の夏の風物詩のひとつとしてすっかり定着した感がある。

 
◆高円寺阿波踊り (東京都杉並区高円寺) 
毎年8月の最終土曜日・日曜日に行われる。2019年は8月24日~25日。期間中、男女それぞれの踊り手の集団(連)が伴奏に乗って周辺の演舞場などを踊り歩く。もともと町おこしのイベントとして始められたものだが、今ではすっかり夏の風物詩として定着し、期間中は多くの観光客で賑わう。「日本三大阿波踊り」の一つ。
 
◆ 南越谷阿波踊り (埼玉県越谷市) 
毎年8月下旬の金曜日(前夜祭)・土曜日・日曜日に行われる。2019年は8月24日~25日。例年高円寺阿波踊りとのバッティングを避けて日程が組まれていたが、ここ数年は両者の日程が重なることが多い。期間中、男女それぞれの踊り手の集団(連)が伴奏に乗って周辺の演舞場などを踊り歩く。高円寺同様、こちらももともと町おこしのイベントとして始められたものだが、今ではすっかり夏の風物詩として定着し、期間中は多くの観光客で賑わう。「日本三大阿波踊り」の一つ。

中部

◆ 世界コスプレサミット (愛知県名古屋市)  
2003年秋から始まった、テレビ愛知が主催するイベントで、最近では毎年8月頃開催されている。2021年は8月7日~8月8日(新型コロナウィルス感染症拡大を受け、開催日数や内容などが例年と異なっているので注意)。世界各地での予選を勝ち抜いたコスプレ愛好家(コスプレイヤー)が一堂に会して、特設会場で衣装のデザインや演技を競う。
 
◆長岡祭 (新潟県長岡市) 
毎年8月2日~3日。祭りのメインは夜信濃川の河川敷で行われる大花火大会で、日本唯一と言われる正三尺玉やナイアガラスターマインなど、さまざまな花火が打ち上げられる。
 
◆ 新潟まつり (新潟県新潟市) 
毎年8月第1金曜日~日曜日に開催される。2019年は8月9日~11日。昭和30年に開港記念祭など市内の4つの祭りが一つに統合されて始まった祭りで、初日の金曜日には日本最大級とも言われる「大民謡流し」、中日である土曜日には新潟市の目抜き通りのひとつでもある柾谷小路から萬代橋を経て万代までをパレードする「お祭りパレード」、そして最終日である日曜日には信濃川の昭和橋付近の河岸で祭りのクライマックスとなる大花火大会がそれぞれ行われます。日本海側の主要都市のひとつ、新潟市の夏の風物詩として有名。
 
◆ 沼垂まつり (新潟県新潟市)
毎年8月15日~16日に新潟市沼垂(ぬったり)地区の白山神社(西新潟の白山神社とは別の神社)の祭りとして行われる。祭りのメインは16日の夜行われる、四角形をした大きな灯籠2基が掛け声とともにお互いより合うようにしながら押し合う「喧嘩灯籠」。その他祭りの期間中に神輿渡御や民謡流しなども行われます。
 
◆ 郡上おどり (岐阜県郡上市) 
郡上おどり

毎年7月中旬ごろから9月上旬ごろにかけて行われる息の長い祭り(7月、9月は週末中心、8月はほぼ毎日のように踊り関係のイベントが行われる)。そのうちの盆踊りは毎年8月13日から16日にかけて行われ、期間中は数千とも、数万とも言われる多数の踊り手が夜を徹して踊り明かす(徹夜おどり)。また、ただ見るだけでなくて比較的簡単に踊りの輪に加われる、参加型のイベントととしても知られている。「日本三大盆踊り」の一つに、また、国の重要無形民俗文化財の一つにも数えられる有名なイベントで、開催期間中は全国から多数の観光客が訪れる。

 
◆ 徳山の盆踊り (静岡県川根本町) 
徳山の盆踊り

毎年8月15日、大井川鉄道沿線の町、川根本町(かわねほんちょう)徳山で行われる。町にある浅間神社の例祭で、鹿などの動物の被り物を付けて踊る「鹿ん舞」、菅笠に扇子と綾棒といういでたちで踊る「ヒーヤイ」、「狂言」の3つのパートからなっている。なお、この盆踊の姿が、古歌舞伎の初期の仕組みを伝承しており、また、動物仮装が用いられるなど地域の特色にも富んでいるという理由から、昭和62年に国の重要無形民俗文化財にも指定されている。

 
◆諏訪湖祭湖上花火大会 (長野県諏訪市) 
毎年8月15日に行われる(雨天決行)。約4万発の花火が打ち上げられる日本最大級の花火祭りで、毎年諏訪市の定住人口の約10倍、50万人近くもの人が見物に訪れ、諏訪市周辺が大変混雑する。水上スターマインや大ナイヤガラなどの花火が特に有名。湖畔公園には、専用の桟敷席(有料)も設けられている。
 
◆セイジ・オザワ 松本フェスティバル (旧名:サイトウ・キネン・フェスティバル松本長野県松本市)  
毎年8月下旬頃~9月中旬頃(年によって若干ずれる)にかけて松本市の音楽ホールなどを使って行われる音楽祭。2019年は8月17日(土)~9月7日(土)。1992年に、小澤征爾など斉藤秀雄の門下生たちが師の没後10年を記念してメモリアルコンサートを開いたのが始まり。なお、2014年までは「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の名称で親しまれていた。
 
◆ 火祭り (山梨県富士吉田市) 
毎年8月26日から27日にかけて行われ、26日の祭りを「鎮火祭」、27日の祭りを「すすき祭り」という。北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社両社の秋の例大祭であり、また、富士山の山仕舞いを告げる祭りとしても知られる。浅間神社の祭神である、木花開耶姫(このはなさくやひめ)が猛火の中で皇子を出産したという故事に由来して始まったとされており、祭りの初日である26日の夕刻あたりから神社の沿道約2kmにわたって高さ3mほどの筍の形をした70本あまりの大松明や、家ごとに井桁に積まれた松明に一斉に点火され、街中がさながら火の海と化す。翌27日は2基の神輿による浅間神社への神輿渡卸がある。また同じ時期、富士北麓公園で、5km、10km、20kmのロードレースが行われる。
 
◆円野町かかし祭り (山梨県韮崎市)
毎年8月中旬頃から9月中旬頃にかけて行われる。2019年は8月11日~9月7日。韮崎市郊外の田園地帯、円野町の市道円野5号線沿いにある、通称「かかしの里」に、毎年一般から応募された、世相を反映したユニークなかかし百体あまりが立ち並ぶ。「かかし」は人気投票にかけられ、その結果を基にコンクール表彰式が開催される。

近畿

◆ 教祖祭PL花火芸術 (大阪府富田林市) 
毎年8月1日に行われる、パーフェクト リバティー教団(PL)の、平和祈願の花火大会。日本最大規模。富田林市内は大混雑する。近鉄長野線利用。
 
◆ 大文字の送り火 (京都府京都市) 
毎年送り盆の日にあたる8月16日の午後8時から、京都盆地の周囲にある山の斜面に火を燈して作った「大」「妙法」の字や鳥居、船の形をした模様が次々に浮かび上がる。火文字が浮かび上がる時間帯には、文字を見やすくするために京都市内のネオンが一斉に落とされ、送り火がきれいに見えるスポットに多くの人が繰り出す。
 
◆ びわ湖大花火大会 (滋賀県大津市) 
毎年8月8日夜、琵琶湖浜大津港・なぎさ公園にて約1万発の花火が打ち上げられる、近畿圏最大級の花火大会。毎年30万人近くの観客でにぎわう。
 
◆デカンショ祭 (兵庫県丹波篠山市)
毎年8月15・16日の2日間行われる、「ヨーイヨーイデッカンショ!」の掛け声で有名なデカンショ節に合わせて踊る盆踊り。当日は盆踊りに加えて打ち上げ花火などの各種イベントも行われる。デカンショ節はかつて旧制高校でも愛唱されていたため今でも全国的に広く知られている。なお、掛け声の「デカンショ」の由来については諸説あるが、哲学者のデカルト、カント、ショーペンハウエルをもじったものという説が有名。
 
◆ 全国金魚すくい選手権大会 (奈良県大和郡山市) 
毎年8月の第3日曜日に行われる。2019年は8月18日。小学生以上で金魚すくいが好きな人なら誰でも参加できる(応募者多数の場合は抽選。なお、奈良県在住者については前日に行われる県予選を勝ち抜く必要がある)。全国大会のほか、奈良県内の予選と市大会があり、県内予選大会と市大会の入賞者は全国大会へ出場できる。ルールは簡単で、制限時間3分の間に1枚の「ポイ」(紙張りの金魚をすくう道具)で何匹の金魚をすくえるのかを競うというものだが、使用できる水槽の大きさ、水深、水温、金魚の種類と大きさ、水槽内の金魚の最大収容数など大会条件が細かく規定されており、なかなか奥が深い。

中国

◆ 萩夏まつり (山口県萩市) 
毎年8月1日~3日に開催。1日の「萩・日本海大花火大会」では、菊ヶ浜沖より約8,000発の花火が打ちあがる。2日~3日には東田町・吉田町周辺で「ヨイショコショ節総踊り」や県無形文化財の「お船謡(おふなうた)」などの催しがある。
 
◆ おかやま桃太郎まつり (岡山県岡山市)
毎年8月第1土曜日~日曜日に行われる、岡山市最大の祭り。2019年は8月3日~4日。旭川河川敷(後楽園近く)での納涼花火大会、「桃太郎」の鬼のモデルである「温羅」の伝説を元にした「うらじゃ踊り」など、多数のイベントが行われる。
 
◆平和祈念式典 (広島県広島市) 
毎年8月6日に広島市平和祈念公園で行われる。
 
◆ 鳥取しゃんしゃん祭 (鳥取県鳥取市)
鳥取しゃんしゃん祭

県東部に伝わる「因幡の傘踊り」をもとに1965年から始まった市民参加型の夏祭り。毎年8月6~15日に開催。2014年の第50回において、ギネス記録「最大の傘踊り」を達成した。

 
◆ 金魚ちょうちん祭り (山口県柳井市) 
金魚ちょうちん祭り

毎年8月13日に開催。柳井の郷土民芸品「金魚ちょうちん」をあちこちに飾り、白壁江戸祭りなどが行われる。花火も打ち上げられる。

 
◆関門海峡花火大会 (山口県下関市、福岡県北九州市門司区) 
毎年8月13日に開催。海峡の両側から花火を打ち上げるのは圧巻。しかし自動車利用は駐車などの面で不便。また関門橋のPAは駐車が制限される。サンデン交通バス、JRも増発するが、町中が混雑している。関門汽船(唐戸~門司港)の活用も重要。

四国

◆ よさこい祭り (高知県高知市) 
毎年8月9日~12日。鳴子を持った踊り子が、市内の各地に設けられた舞台会場(競演場・演舞場)で踊りを披露したり、繁華街を踊り歩く。踊りに使われる音楽はすべて「よさこい節」だが、正調よさこい節に加えてロック調、サンバ調、演歌調などさまざまなスタイルにアレンジ可能で、コスチュームにも嗜好を凝らす。全国のよさこい (YOSAKOI) 祭りの原型の祭り。
 
◆阿波踊り (徳島県) 
阿波踊り

毎年8月12日~15日(11日は前夜祭)。盆踊りの一種で、西馬音内盆踊り(秋田県羽後町)、群上おどり(岐阜県郡上市)と並び、「日本三大盆踊り」といわれている。期間中、男女それぞれの踊り手の集団(連)が伴奏に乗って演舞場などを踊り歩く。県内各地で行われるが、徳島市のものが規模も大きく、有名。最近では全国各地で阿波踊り関連のイベントが行われるようになっているが、特に徳島、高円寺、越谷で行われるものが賑やかで、「日本三大阿波踊り」と呼ばれているようである。

九州・沖縄

◆火の国まつり (熊本県熊本市) 
毎年8月の第1金・土・日曜日に行われる。2019年は8月2日~4日。熊本市/中央区の熊本城・市役所付近の道路を使って踊りのパレードを行う。
 
◆ わっしょい百万夏祭り (福岡県北九州市)  
毎年8月の第1金曜日から日曜日にかけて行われる。2019年は8月2日~4日。北九州市の多くの祭りが一同に集結。よさこいソーランや百万踊りなど。看板娘・看板息子が選ばれてキャンペーンをする。北九州市役所の照明を使って「祭」「百万」の字を表す。市役所周辺の通りは踊りの会場や歩行者天国になるので自動車の利用はできない。
 
◆ 1万人のエイサー踊り隊 (沖縄県那覇市)
毎年8月の第1土曜日・日曜日(ただし土曜日は前日祭・前夜祭の扱い。第1日曜日が1日にあたる年は7月末から開催)に那覇市の国際通りで行われるエイサー(毎年旧暦のお盆に踊られる先祖供養の踊り)の祭典。2019年は8月3日・4日。祭り当日には一般公募の踊り手約1,000人による国際通りでのフォーマンスや、県内各地からの団体による伝統的なパフォーマンス、創作エイサーなど、さまざまなパフォーマンスが披露される(それらも含めて「1万人」といっているのであろう)。那覇市の夏を彩る風物詩として有名であり、県内外から多くの観光客が訪れる。
 
◆ 平和祈念式典 (長崎県長崎市) 
毎年8月9日に長崎市平和公園で行われる。
 
◆ 関門海峡花火大会 (福岡県北九州市門司区、山口県下関市) 
毎年8月13日に開催。海峡の両側から花火を打ち上げるのは圧巻。しかし自動車利用は駐車などの面で不便。また関門橋のPAは駐車が制限される。サンデン交通バス、JRも増発するが、町中が混雑している。関門汽船(唐戸~門司港)の活用も重要。
 
◆ 精霊流し (しょうろうながし、長崎県の海辺の地域) 
精霊流し

毎年8月15日の夕方から長崎市をはじめ長崎県各地で催されるお盆の伝統行事。盆灯篭を川に流す行事は日本各地にあるが、長崎の精霊流しは灯籠ではなく造花などで華美に飾り付けられた精霊船(しょうろうぶね)と呼ばれる船を流すこと、また現在では船を流す前の行事の方が重要となっていることなどから、他の地方のそれとはかなり趣を異にしている。15日の夕方、初盆を迎えた家から故人の霊を精霊船に乗せ、爆竹や鉦などの鳴り物、あるいは人々の掛け声が飛び交うような喧騒の中を「流し場」と呼ばれる終着点まで運ぶ。明治時代の初めまでは実際に精霊船を海に流していたが、今では船を海に流すことは禁止されているため、車輪の付いた精霊船を曳き回した後、流し場で解体する。もともとはあくまでも新盆を迎えた故人を追悼する仏教の行事だが、そのパフォーマンスの派手さから現在では長崎の有名な観光行事の一つとして知られており、例年多くの見物客で賑わう(かつてフォークグループのグレープが歌ったヒット曲のイメージが強いので、静かな祭りなのかと思ってしまうが、実際は曲から想像する情景とはかなり趣が異なる祭り)。

 
◆ 山鹿灯籠まつり (熊本県山鹿市)
毎年8月15日~16日に行われる大宮神社の大祭。その昔、景行天皇が九州に巡幸した折、濃霧に行く手を阻まれていたところを里の人たちが松明を焚いて案内したことが由来とされている。祭りのクライマックスは16日に行われる「千人灯籠祭り」で、紙で作り、中に明かりを燈した「金灯籠」を頭に載せた浴衣姿の女性たちが優雅に踊り歩く。
 
◆ 水の祭典久留米まつり (筑後川花火大会) (福岡県久留米市) 
毎年8月上旬に開催されるお祭り。2019年は8月4日・5日。日中はパワーストリート(パレード)、夜に一万人のそろばん総踊り、その翌日夜に花火大会が催される。パレード、そろばん踊りは西鉄久留米駅~六ツ門間の明治通りで、花火大会は筑後川河川敷でそれぞれ行われる。

世界の各地

アジア

◆ ペラヘラ祭 (Esala Perahera, スリランカ) 
ペラヘラ祭

スリランカの暦でエサラ月(毎年太陽暦の7月~8月頃に来る)の新月から満月まで、およそ2週間にわたって行われる祭り。2019年は8月5日~8月15日。スリランカの各地で行われているが、キャンディで行われる祭りが特に有名。夜、華麗な衣装に身を包んだゾウ数十頭や、火のついた輪を持って踊ったり、地元の伝統舞踊であるキャンディダンスを踊るダンサーのグループなどが太鼓やラッパといった鳴り物に合わせて街中をパレードする。象の行列が見られるのは、主に祭りの後半1週間くらいで、祭りのクライマックスとなる最終日にかけてだんだんと盛り上がって行く。

 

ヨーロッパ

◆ ノッティング・ヒル・カーニバル (ロンドン)  
ノッティング・ヒル・カーニバル

ロンドン西部のノッティングヒルで毎年8月末の日曜日(8月末日が日曜日の場合はその前の週の日曜日)とバンクホリデー(8月の最終月曜日)の2日間にわたって開催される。2019年は8月25日・26日。1965年から行われているイベントで、1950年代頃からこの地区に居住していたカリブ海地区の移民によって始められたのがルーツとされており、近年では毎年100万人を超える人々が見物に訪れる、欧州でも最大規模のイベントにまで発展している。もともと自然発生的に行われるようになったイベントで、当初は当局の許可なども受けておらず、当局が警察を配置して開催者側とにらみ合う格好になったため、頻繁に暴動が起こったりもした。近年では当局との間に融和が図られた結果、よりイベント色が強まっており、昔に比べれば祭りに絡んだいざこざの件数は少なくなっているようだが、それでも毎年祭りのエネルギーを発散する過程で、あちこちで人種間の小競り合いなどが起こり、年によってはそれが暴動にまで発展し、多くのけが人や逮捕者が出ることでも知られるイベント。

 
◆ ザルツブルク音楽祭 (オーストリア)  
毎年7月から8月にかけてオーストリアのザルツブルクで行われる芸術祭(年によっては9月初旬までずれ込むこともある。なお、日本では「音楽祭」の訳があてられているが、地元では単に “Salzburg Festival” と呼ばれており、演目もオペラ、演劇、コンサート及び特別企画など、音楽に限らない)。2019年は7月20日から8月31日まで。公演を見るため、毎年この時期世界中から多くの観光客がザルツブルクを訪れる。
 
◆ ドゥブロヴニク・サマーフェスティバル (クロアチア)  
アドリア海の真珠と称されるドゥブロヴニクで毎年7月初旬~8月初旬にかけて開催される、クロアチア最古のフェスティバル。69回目となる2019年は7月10日から8月25日まで。世界的な演者たちによるオーケストラやオペラ、演劇が旧市街の各所で開催される。
 
◆ エディンバラ・フェスティバル (エディンバラ) 
毎年8月上旬頃から9月初旬ごろまでの期間に約3週間にわたって開催される、パフォーミングアーツを中心としたイベント。「エディンバラ・フェスティバル」という単一のイベントがあるわけではなく、同時期に開催される複数の文化芸術イベントの総称となっている。核となるのは「エディンバラ国際フェスティバル」で、2019年は8月2日~26日。また、同時期に行われる、「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」はプロ・アマを問わず、世界各地から演劇やコメディー、大道芸、器楽など、あらゆるジャンルのパフォーマーが集い、街の至る所でパフォーマンスを繰り広げる、世界最大の芸術祭としても知られている。その他、エディンバラ城内で軍楽隊によるバグパイプの演奏などが行われる「エディンバラ・ミリタリー・タトゥー」や国際映画祭、ブックフェスティバルなど、大きなものだけでも例年15~20本程度のイベントが開催される。1947年から毎年開催されており、主催者が招待した世界各地の一流アーティストにより、期間中オペラ、演劇、クラシック音楽、ダンスなどの公演が、アッシャーホールなど市内6か所の会場で催される。この時期にエディンバラを訪れれば、古都の落ち着いた雰囲気とはまた一味違った街の様子を楽しむことができる。
 
◆ ベネチア国際映画祭 (イタリア)  
毎年8月下旬頃から9月上旬頃にかけてイタリアのベネチアで行われる国際映画祭。2019年は8月28日から9月7日まで。ベネチアビエンナーレの映画部門として1932年に始まった。世界最古の国際映画祭であり、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並び世界三大映画祭の一つにも数えられる。会場はベネチアのリド島で、期間中2,500本程度(うち招待作品は60本程度)の作品が上映される。チケットさえ買えば、一般客も入場可能。
 
◆ トマティーナ (La Tomatina、スペイン) 
トマティーナ

スペインのバレンシア州にある田舎街、ブニョールで毎年8月の最終水曜日に行われる収穫祭。2019年は8月28日。「トマト祭り」の異名があるこの祭りの日には、通常人口1万人ほどの町に世界中から4万人を超す人々が集まり、役場の号砲とともにトラックから投げ出される、120トンあまりの熟したトマトを誰彼かまわずぶつけ合う(中にはトマトが目に入らないように、ゴーグルを着ける人も)。トマト投げの時間は正味1時間で、終わる頃には街全体がトマトで真っ赤に染まる。

中近東

アフリカ

北米

◆ モントリオール世界映画祭 (Festival des Filmes du Monde、モントリオール、カナダ) 
毎年8月下旬から9月上旬頃にかけて行われる。2019年は8月23日~9月3日。トロント国際映画祭と並ぶ、北米地区最大の映画祭であり、2008年に「おくりびと」がグランプリに選ばれたことでも知られる。期間中、市内各所の映画館で出品作品が上映される。

中南米

オーストラリア・南太平洋

 

◆ 鬼月 (クィユェ、台湾)  
旧暦の7月のこと。2019年は8月1日~8月29日。台湾や香港などのいわゆる中華文化圏では、旧暦の7月はあの世から先祖などの霊(「鬼子(クィツ)」、台湾では「鬼」という言葉を避けるため「好兄弟(ハォションティ)」と呼んだりもする)がこの世に舞い戻ってきて巷を徘徊する月とされており、7月のことを特に「鬼月」と呼ぶ。また「鬼月」のクライマックスは旧暦7月14日であり、この日を特に「盂蘭盆」あるいは「中元節」と呼ぶ(日本のお盆にあたる)。この時期中華文化圏では巷にあふれている「鬼子」を刺激しないようにと、婚礼や旅行などの非日常的な行事一般を控える人が多い。このため、この時期には台湾や香港などから日本を訪れる人もぐっと少なくなり、台湾や香港の観光客が数多く訪れるテーマパークなどでは、他の時期に比べて来場者が大幅に減少するなどの影響が出ることもある。

キリスト教文化

イスラム教文化

◆ イスラム暦元旦 (Al-Hijra) 
イスラム暦はマホメットがメッカからメディナに移住(ヒジュラ、聖遷)した年の年初(ユリウス暦の622年7月16日にあたる)を元年1月1日としている暦。2019年は8月30日から31日にかけて。イスラム暦は太陰暦であるが、同じく太陰暦である中華文化圏の暦のように閏月による補正を行わないため、1年が354日しかない。このため、太陽暦と比べて1年ごとに11日ほど日付がずれていく。また、イスラム暦は月の出・月の入りを基準としているので、太陽暦に換算すると2日にかかる場合もある。
 
◆ イスラム教巡礼月 (Dhu al-Hijjah) 
世界各地のイスラム教徒がメッカへの巡礼(ハッジ)を行う月で、イスラム暦の12月がこれにあたる。2019年は8月2日から30日まで。イスラム教徒以外の人には直接関係がないが、メッカ巡礼のあおりを受けて中東諸国の空港や中東方面に向かう航空機が混雑するので、この時期に中東方面への旅行(経由も含め)を考えている人は注意が必要である。
 
◆ 犠牲祭 (イード・アルアドハー) 
イスラム暦12月(巡礼月)の10日から12日もしくは13日(太陰暦のため、月の出・月の入りの時刻により、国によって日付が1日ずれることがある)にかけて行われる祭で、断食明け祭(イード・アルフィトル、ハリラヤ・プアサ)と並びイスラム教の2大祭に数えられる。移動祝日であり、2019年は8月12日~14日もしくは15日。期間中各家庭で生贄を屠ったり、人々が着飾って各家庭を訪問しあったりする。異教徒の旅行者にはあまり関係のない祭だが、期間中交通機関が混雑したり、あるいは観光施設や店が閉まったりといった面で旅行に支障が出てくることがありうるので注意が必要である。

 


 

 

 

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Post Author: akali