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3月 春芽吹く
春の花が咲くから
春が来る (^-^)
でもコロナ後も物騒・・心配
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3月になると、まだ寒い日もありますが、春の訪れを感じられることが多くなってきます。お彼岸を過ぎた頃になると、いよいよ春になるという喜びに似た気持ちに満ちてきます。
そして、3月ならではの行事やイベントからは、「日本の春」というものを満喫することができます。
このページには、3月といえば、3月ならではの風物詩などを、ランキング、行事、食べ物、花などに分けて集めてみました。
3月といえば、ランキングの上位は何?
まず、「3月といえば○○」といったランキングに入っている、代表的なものをみていきましょう。
複数のランキングで上位にあったものを、五十音順に並べました。3月らしい風物詩ばかりで、いずれも上位になるのが納得できるようなものばかりです。
お花見
お花見は日本古来の風習で、桜の花を対象とすることが多いのですが、梅の花や桃の花でも行われます。
奈良時代の花見では梅の花が鑑賞されていましたが、平安時代には桜がとって代わるようになりました。
お彼岸
お彼岸のお供え物は、春の場合は牡丹餅(ぼたもち)、秋の場合は御萩(おはぎ)といいます。
お水取り
奈良の東大寺二月堂(とうだいじにがつどう)で行われるもので、閼伽井屋(あかいや)の香水を汲む行事です。
この香水は、若狭の遠敷明神(おにゅうみょうじん)が神々の集いに遅れたお詫びとして、二月堂本尊に献じられたと伝えられています。
関西では主に、お松明(おたいまつ)と呼ばれます。
花粉症
日本では、1960年代から花粉症という言葉が一般に広まりました。枯草熱(こそうねつ)といわれることもあります。
高校野球
3月の下旬から開催される高校野球大会の正式名称は選抜高等学校野球大会で、春の甲子園、センバツという通称があります。
一般的な出場校数は 32です。
桜
日本人にとって馴染みの深い桜は、古くから諸行無常(しょぎょうむじょう)という言葉と結びつけられてきました。
春分の日
春分(しゅんぶん)とは、天文学的に定義されているもので、「太陽が春分点を通過した瞬間」または「太陽黄経が 0° となったとき」と表現されます。
卒業
卒業式が現在のような形式のものとして定着し始めたのは、1870年代後半から1880年代にかけてのことでした。
春休み
一般にいう春休みを正式に表現すると、学年末休業と学年始休業、あるいは春季休業となります。
ひな祭り
ひな祭りの由来は、平安時代の「ひなあそび」という貴族の子女のあそびごとです。
プロ野球の開幕
始球式で記録に残っている最古のものは、1908年11月22日にアメリカ大リーグ選抜チーム対早稲田大学野球部の試合のものとされています。
大隈重信(おおくま しげのぶ)が投球しましたが、ストライクゾーンからは大きく外れました。しかし、早稲田大学の 1番打者がわざと空振りしてストライクにしました。
明治41年、来日した米国のプロ野球選抜チーム「リーチ・オール・アメリカン」と一緒に写真に納まる大隈重信(後列左から4人目)=『野球歴史写真帖』(大正12年)から (産経新聞参考)
ホワイトデー
ホワイトデーは日本で生まれた習慣です。
チャイナ、台湾、韓国などでも定着していますが、欧米諸国では見られない見られないものです。
3月といえば、行事などは?
3月の行事、イベント、記念日などをカレンダー形式でまとめました。
3/1~7 火災予防週間
全国火災予防運動は春と秋におこなわれますが、1952年までは「全国大火撲滅運動」と呼ばれていました。
3/3 ひな祭り
ひな祭りはかつて、旧暦の 3月3日に行なわれていたので、ちょうど桃の花が咲く頃であったことから、桃の節句ともいわれます。
また、もともとは 3月上旬の巳(み、し)の日であったため、上巳(じょうし)とも呼ばれます。
3/3・4 深大寺 だるま市
東京の深大寺(じんだいじ)の最大の行事が厄除元三大師大祭で、境内ではだるま市が開かれます。
このだるま市は、日本三大だるま市の一つに数えられます。
3/3 耳の日
耳の日は、数字の 3が耳の形に似ていることと、「み(3)み(3)」の語呂合わせから、1956年に日本耳鼻咽喉科学会が制定した記念日です。
3/7 消防記念日
消防記念日は、消防組織法が施行された3月7日(1948年)にちなんだ記念日で、1950年に定められました。
3/8 国際女性デー
国際女性デーは、国際婦人デー、国際女性の日などとも呼ばれています。
1904年3月8日に、アメリカのニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしたことに由来します。
3/第2日曜日 高尾山薬王院 火渡り祭
東京の高尾山薬王院(たかおさん やくおういん)で行われる火渡り祭には一般の人も参加ができ、修験者(しゅげんじゃ)に続いて火を渡ることができます。
3/10 鹽竈神社 帆手(ほて)まつり
宮城の鹽竈神社(しおがまじんじゃ)でおこなわれる帆手まつりは、約300年前に火伏せの神事として始まりました。
3/10 東京大空襲
第二次世界大戦の末期に、東京は 100回以上の空襲を受けています。
そして、死者数が10万人を越えた 1945年3月10日の空襲(下町空襲)を指して、東京大空襲といわれることが多くあります。
3/11 東日本大震災
東北地方太平洋沖地震は 2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生し、この地震によって福島第一原子力発電所事故も起こりました。
二日灸
二日灸(ふつかきゅう)とは、旧暦の 2月2日にすえるお灸のことで、この日のお灸の効能は倍になるといわれています。
また同様に、旧暦の 8月2日のお灸も二日灸といいます。
3/12 お水取り
お水取りは、正式には修二会(しゅにえ)といいます。この修二会とは、仏教の寺院で行なわれる法会(ほうえ=僧侶、檀信徒の集まり)の一つです。
3/13 春日祭
春日祭(かすがさい、かすがまつり)は、奈良の春日大社(かすがたいしゃ)で行われる、国家の安泰と国民の繁栄を祈る祭礼です。
明治維新以前には、旧暦の 2月、11月の最初の申(さる)の日に行なわれていたので、申祭とも呼ばれていました。
https://kyotowalker.club/参考
3/15 善光寺 御会式
長野の善光寺(ぜんこうじ)の御会式(おえしき)は、本尊の善光寺如来の遷座を記念して行われる法会です。
3/20 上野動物園開園記念日
東京の上野動物園は、1882年3月20日に開園した、日本で最も古い動物園です。
春分の日 3/20ころ
春分の日は、お彼岸のお中日となります。
春の社日
社日は春と秋の 2回あり、春の社日は春分に一番近い戊(つちのえ)の日です。
3/22 NHK放送記念日
NHK放送記念日は、1925年(大正14年)3月22日にNHKラジオ第1放送が仮放送を開始したことを記念して制定されました。
3/25 電気記念日
電気記念日は、1887年(明治20年)3月25日から家庭用の配電が始まったことに由来して定められた記念日で、1927年(昭和2年)に日本電気協会が制定しました。
3/30~4/5 薬師寺花会式
奈良の薬師寺(やくしじ)の修二会は、一般に花会式(はなえしき)と呼ばれています。この名前のように、10種類の造花が本尊の薬師如来(やくしにょらい)に捧げられます。
3月といえば、食べ物は?
3月の行事食としては、ひな祭りの白酒(しろざけ)、ひなあられ、はまぐりなどがあります。また、お花見での花見酒(はなみざけ)などもあります。
このほかにも 3月に旬となる食材は数多くありますので、野菜、果物、海産物に分けて、主な物をみてみましょう。
野菜
- うど
- かぶ
- キャベツ
- せり
- 玉ねぎ
- にら
- ふきのとう
- ブロッコリー
- みつば
- わらび
果物
- オレンジ
- キウイ
- デコポン
- はっさく
- マンゴー
海産物
- あおやぎ
- あさり
- イイダコ
- 牡蠣(かき)
- かずのこ
- 桜海老
- ズワイガニ
- はまぐり
- ひじき
- わかめ
3月といえば、花は?
3月に咲く花で代表的なものをみてみましょう。
- 馬酔木(あせび)
- 梅
- クロッカス
- 春蘭
- 水仙
- 菫(すみれ)
- 菜の花
- 白木蓮(はくもくれん)
- 福寿草
- 桃
- 雪柳(ゆきやなぎ)
3月といえば、異名は?
旧暦では 3月を弥生(やよい)と呼んでいました。現在の新暦でも 3月の別名として用いることがあります。
弥生の由来は、「弥」にはいよいよという意味、「生」には生い茂るという意味があるので、「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が短くなったとする説が有力です。
また、弥生以外にも多くの異名がありますので、それらをみていきましょう。
- 花月(かげつ)
- 嘉月(かげつ)
- 華節(かせつ)
- 季春(きしゅん)
- 建辰月(けんしんづき)
- 桜月(さくらづき)
- 早花咲月(さはなさきづき)
- 蚕月(さんげつ)
- 残景(ざんけい)
- 宿月(しゅくげつ)
- 春抄(しゅんしょう)
- 桃月(とうげつ)
- 花見月(はなみづき)
- 春惜月(はるをしみづき)
- 晩春(ばんしゅん)
- 雛月(ひいなづき)
- 暮春(ぼしゅん)
- 夢見月(ゆめみづき)
- 緑秀(りょくしゅう)
3月といえば、俳句・季語は?
多くの場合、俳句や季語は季節によって分類されていて、12ヶ月のそれぞれに分けているのはあまり見かけません。
しかし、季語が持つ季節感は旧暦によるものです。そして、私たちが使っている現代の暦(=新暦)の感覚からすると、その季節感に「ずれ」を感じることもあります。
そこで、当サイトでは新暦の各月にふさわしくなるように、俳句・季語を集めてご紹介しています。
3月
今でこそ、月は1月から順番に12月まで数字を付けて呼びますが、かつてはそれぞれを月名で呼んでいました。
和風月名
- 3月の和風月名は、 弥生(やよい)です
通説によると、「木草(きくさ)弥生い茂(やおいしげる)月(つき)」が、縮まって”弥生(やよい)”になったと言われています。
「弥生」の意味は、
- 「弥」で、いよいよ
- 「生」で、生い茂る
ですので、草木がいよいよ生い茂る月となります。
他の月の月名には、通説以外にも色々と説があったり、由来もよく分かっていなかったりしますが、「弥生」はほぼ異論がないという珍しい月名です。
ちなみに
古代ローマでは1年は3月から始まりましたので、3月は1年の暦の最初の年でした。
ローマ神話の軍神マルス(Mars)から、Marchと呼ばれるようになりました。
それでは、続いて3月の暦について見ていきましょう。
3月の暦(こよみ)と祝日
年が明けてから3月までは、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉があるように、あっという間に過ぎ去るように感じられる期間。
気づけば、1年も4分の1が終わるわけですから、大人になればなるほど、”もう3月が終わるのか”と妙な焦りを感じるようになった気がします。
では、そんな3月の暦上の行事と祝日を確認していきましょう。
春分
毎年3月21日ごろが春分の日。
春分の日から約2週間が春分の期間です。
春分の日は、太陽がほぼ真東から昇り真西に沈むため、昼と夜の長さがほぼ同じ時間になります。
同じ現象が起こるもう一日が、9月23日ごろの秋分の日ですが、春分の日と秋分の日は、ともに祝日に定められています。
春分2022年はいつ?
春分と言えば、秋分と並んで昼と夜の長さがほぼ同じになる日として知られていますね。 そして、お墓参りのお彼岸の時期でもあります。 昼と夜の長さが一緒になる春分と秋分の日は、真東から太陽が昇り、真西に沈む …
彼岸
春と秋の年に2回のお彼岸は、多くの人が家族そろってお墓参りをされる期間ですね。
お彼岸の期間とは、春分の日・秋分の日と、前後3日を合わせた7日間のこと。
彼岸の始まりと終わりの日、真ん中に当たる春分・秋分の日には呼び名があります。
ポイント
- 彼岸の最初の日 ⇒ 彼岸の入り
- 春分の日・秋分の日 ⇒ 彼岸の中日(ひがんのちゅうにち)
- 彼岸の最後の日 ⇒ 彼岸の明け
春分と秋分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈む日。
仏教では、亡くなった人が住む世界を彼岸(ひがん)と呼び、西の彼方にあると信じられていました。
真西に太陽が沈む春分と秋分の日は、彼岸とこの世(此岸:しがん)が最も近づく日であり、先祖を供養する気持ちがあの世に届きやすいと昔の人は考えていました。
仏教の太陽信仰が2つが結びついて、誕生したのが彼岸のお墓参りの習慣です。
お彼岸とはどんな意味で何をする期間?7日間あるのには深い理由が!
春と秋の年に2回あるお彼岸。 我が家でもお彼岸が近づくと、母とどの日にお墓参りに行くかを相談します。 それが当たり前すぎて、なぜお彼岸にはお墓参りに行くのか、考えたこともありませんでした。
社日
社日は、雑節という暦の一つで、春分と秋分の日に最も近い”戊(つちのえ)の日”のことです。
「社」とは、生まれた土地の守護神、つまり「産土神(うぶすながみ)」を意味し、春と秋、それぞれに意味があります。
ポイント
- 春の社日は「春社」 ⇒ 産土神様に、五穀の種を供え豊作を祈願
- 秋の社日は「秋社」 ⇒ 産土神様に、収穫を迎えた感謝を伝える
春分の日の前の戊の日と後の戊の日が、同じ日数差の年は、前の戊の日が「社日」になります。
ちなみに2020年の「春社」は、3月16日(月)です。
祝日
3月の祝日は、3月21日ごろの春分の日です。
「国民の祝日に関する法律」
- 3月20日あるいは21日 春分の日
自然をたたえ、生物をいつくしむ日。
春分の日は、太陽が黄経0度の春分点を通過する日です。
地球が太陽の周りと1周する時間は約365日と6時間。
1年の長さは365日ですので、春分の日がその年によって1日前後します。
春分の日と秋分の日は、太陽の動きで日が決まりますので、日にちが決定するために次のプロセスを経ます。
春分・秋分の日の決まるまで
- 2月1日に国立天文台が翌年の暦象年表を官報に公表
- 閣議決定を経て、翌年の春分の日と秋分の日が正式に決定
計算上は翌年以降、太陽がいつ春分点・秋分点を通過するかは分かっているのですが、正式に祝日が決まるのは、翌年の春分と秋分の日までです。
3月の行事など
ひな祭り
3月3日は、女の子の健やかな成長を願う桃の節句、ひな祭りです。
日本には古くから、紙や土で作った人形(ひとがた)を撫でて穢れや災いを移し、川に流すなどして、禊をする習慣がありました。
禊のための人形(ひとがた)が、しだいに精巧に作られるようになり、宮中で「ひいな遊び」という人形遊びへ発展していきます。
平安時代に、チャイナから3月上旬に川で身を清め不浄を払うという上巳の節句が伝わると、日本古来の「ひいな遊び」と結びつき、3月3日のひな祭りとして宮中で祝われるようになりました。
江戸時代に入ると、武家社会にもひな祭りが祝われるようになり、やがて庶民の行事と定着していきました。
ホワイトデー
3月14日のホワイトデーは、2月14日のバレンタインデーにチョコレートを貰った男性が、女性にお返しをする日です。
キリスト教の祝祭日に由来するバレンタインデーとは違い、ホワイトデーは日本発祥のイベントです。
ホワイトデーが盛んになったのは1980年頃からですが、我こそは元祖なりと主張している企業や組織が複数あり、本当のところは分かっていません。
また、よく言われるのがホワイトデーのお返しでバレンタインデーの返事をするというもの。
ホワイトデーのお返しの意味
- キャンディをお返しに貰うと、「僕も好きです」
- クッキーをお返しに貰うと、「友達でいましょう」
- マシュマロをお返しに貰うと、「ごめん、嫌い」
最近はバレンタインそのものに義理チョコや友チョコが増えていますので、お返しの意味も重視されなくなっているようです。
卒業式
日本では、幼稚園はじめ、全ての学校や大学で卒業式がありますが、欧米などでは大学の学位授与式しかないそうです。
日本で学校制度が始まったのは、1872年(明治5年)です。
その当時は、学年を終えるときに卒業証書が授与されていました。(修了試験もあったそうです。。。)
学年終了時の卒業証書授与が、1870年代半ば(明治10年)ごろに、独立した儀式として定着したのが卒業式の始まりです。
現在、卒業式は、学校教育法施行規則で学校行事として定められています。
春一番
春の訪れを告げる風物詩はいくつかありますが、その一つが春に吹く強い南寄りの風、「春一番」です。
気象庁によると「春一番」と呼ぶには次の基準を満たす必要があるそうです。
春一番の定義
- 立春から春分までの間で
- 日本海で低気圧が発達し
- 初めて南寄りの強風(秒速8m以上)が吹き
- その後に気温が上昇すること
立春は2月4日ごろですので、早ければ2月中に春一番が吹くこともあります。
桜の開花宣言
3月中旬になると、桜前線が日本列島を北上しだします。
桜前線が到達したかどうかの基準は、気象庁が出す桜の開花宣言です。
観測の対象となる標本木は、主にソメイヨシノという地域がほとんどです。
標本木に5~6輪以上の開花が認められた日が開花日になります。
桜が咲くと、気になるのは雨ですね。
満開のときに雨が降ると、一気に桜が散ってしまいます。
今年の春、できるだけ長く桜が楽しめるお天気が続くといいですね。
3月の記念日
3月3日は耳の日
1956年に、日本耳鼻咽喉科学会が、難聴と言語障害を持つ人々の悩みを少しでも解決したいという願いから制定しました。
「3・3(み・み)」という語呂と、サリバン女史がヘレンケラーの指導を始めた日から3月3日が選ばれました。
3月7日は消防記念日
1948年(昭和23年)3月7日に消防組織法が施行され、警察所管から独立した「自治体消防」組織になったことを記念する日です。
1950年に、日本の消防に関する理解と認識を深めることを目的に制定されました。
3月8日は国際女性デー
1910年(明治43年)に第7回国際社会主義者会議で定められました。
1904年(明治37年)3月8日、ニューヨークで婦人参政権を要求する運動を女性たちが始めた「アメリカ婦人デー」が由来です。
3月8日はみつばちの日
「3・8(みつ・ばち)」の語呂から、1985年(昭和60年)に全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。
3月12日はサイフの日
財布の買い替えが3月に多いことと「3・12(さ・いふ)」の語呂から、財布売り場の活性化を目的として、スタイル株式会社が制定しました。
3月14日は数学(円周率)の日
円周率の近似値が3.14であることにちなんで、財団法人日本数学検定協会が1997年(平成9年)に制定しました。
3月15日は靴の日
1870年(明治3年)3月15日に、東京の築地に日本初の西洋靴の工場が創設されたことを記念して、1932年(昭和7年)に日本靴連盟が制定しました。
3月19日はミュージックの日
「3・19(ミュー・ジック)」の語呂から、1991年(平成3年)に音楽関係者の労働団体である日本音楽家ユニオンが制定しました。
3月22日は世界水の日
水資源の開発や保全に関する知識の普及や啓発を行うことを目的に、1992年(平成4年)に国連総会本会議で、3月22日を「世界水の日」とすることが決議されました。
3月22日はNHK放送記念日
1925年(大正14年)3月22日午前9時30分、東京高等工芸学校に設置された仮スタジオから、NHK第1の放送が開始したことを記念する日です。
開設当初の受信契約者は、5,455人。ラジオのあるお店などは大変にぎわったそうです。
3月23日は世界気象デー
1950年(昭和25年)に世界気象機関条約が発効したことを記念する日です。
世界気象機関発足10周年に当たる1961年(昭和36年)に、気象事業の国際的協力の意義を認識し、さらなる発展を願うことを目的に制定されました。
世界気象デーには、毎年のキャンペーンテーマに沿った普及活動が行われています。
3月25日は電気記念日
1878年(明治11年)3月25日、日本で初めての電気がともったことを記念し、1927年(昭和2年)に日本電気協会が制定しました。
3月27日はさくらの日
日本の歴史や文化、風土と深いかかわりのある桜を通して、日本の自然や文化に対する国民の関心を高めることを目的に、1992年(平成4年)に日本さくらの会が制定しました。
3月は、電気・水道・放送とインフラにかかわる記念日が多かったですね。
では、最後に各地で開かれる主なお祭りとイベントを見ていきましょう。
各地で開かれるお祭り・イベント
3月は、農作業の時期ではないためか、意外と各地でお祭りが少ない印象です。
代わって、奈良県では国家の安泰や繁栄を祈願する由緒あるお祭りが2つもあり、さすが古都・奈良と思わされました。
では、早速、日本列島を北から順に、3月のお祭りやイベントを紹介していきますね。
東北
- 塩釜神社帆手祭(ほてまつり)
宮城県塩釜市の塩釜神社で、毎年3月10日に行われるお祭り。日本三大荒御輿の一つ。
1682年(天和2年)に塩釜が大火事に襲われ、地域全体が活力を失った時に、火災の鎮圧と景気回復を願って始められました。現在も厄除けと繁栄を祈願する火伏祭です。
重さ1tにもなる大神輿を若者たちが担ぎ、参道を一気に下ったあと、市内を巡行する勇壮なお祭りです。
関東
- 水戸の梅まつり
茨城県水戸市偕楽園(かいらくえん)で2月下旬から3月末まで開催される100年の伝統ある梅まつり。
園内には、約100品種、3000本の梅の木が植えられており、開花時期が少しずつ異なるため、開催期間を通じて梅の花を楽しむことができます。
- 深大寺だるま市
東京都調布市深大寺(じんだいじ)の境内で3月3日と4日に開催されるだるま市。
正式には、「厄除元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい)」といい、比叡山中興の祖「慈恵大師」の遺徳をたたえる縁日として、江戸中期頃に始まった歴史あるお祭りです。
元三大師堂では諸願成就の大護摩供が催され、境内には大小300余りのだるま売りの露店が並びます。
日本三大だるま市に数えられる東京の春の風物詩です。
- 高尾山火渡り祭
東京都八王子市高尾山薬王院で、3月の第2日曜日に行われる火祭り。
御護摩(浄火により災厄をはらう火の行)を行うことにより、世界平和、息災延命、災厄消除、などを祈願します。
御護摩の火の上を山伏が素足で渡る荒行がみどころですが、希望すれば一般からも参加できます。
近畿
- 修二会(しゅにえ)
奈良県奈良市の東大寺二月堂で3月1日から14日にかけて行われる法要。752年(天平勝宝4年)、東大寺を開いた良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)によって始められたと伝えられます。
二月堂の本尊である十一面観音様に11人の練行衆(れんぎょうしゅう)が、人々に変わって罪を悔い改め、国家の安泰と万民の豊楽を祈願します。
期間中、梵鐘を合図に、二月堂の廻廊では「おたいまつ」と呼ばれる大きな籠松明が練行衆によって振り回されます。
「おたいまつ」の火の粉を浴びると厄除けになると信じられており、多くの人が訪れます。
また、3月12日深夜には、若狭の国(現福井県)の小浜につながっていると言われる若狭井(わかさい)という井戸から、観音様にお供えする「お香水(おこうずい)化粧品では無く、仏具・道場・身体などを清める為の様々な香をまぜた水や仏前に捧げられる水を香水(こうずい)と言います」がくみ上げられる「お水取り」が行われます。
- 春日祭
3月13日に行われる奈良県奈良市春日大社の例祭で、葵祭、石清水祭とならぶ日本三勅祭です。
894年(嘉祥2年)に始まった例祭で、勅使をお迎えし、国家の安泰と繁栄を祈ります。
祭りの儀式は見学できませんが、勅使参向の行列を二之鳥居付近の参道でのみ拝観できます。
明治時代の前は、申の日に行われていたので「申祭(さるまつり)」とも呼ばれます。
- 十三参り
京都市西京区、法輪寺の本尊、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)を13歳になる年の3月に参拝することを十三参りといいます。
虚空蔵菩薩は、知恵授けの仏さまとして信仰されており、十三参りでは福徳・知恵・音声が授かると伝わります。
- 薬師寺花会式(はなえしき)
奈良県奈良市の薬師寺金堂で3月30日から4月5日まで行われる法要。
1107年(嘉祥2年)、堀河天皇が皇后の病気平癒を薬師寺本尊・薬師如来に祈願したところ、無事に全快されました。
これを感謝し、造花を献じて花会式の法要を行ったことが始まりです。
法要では、薬師如来の周りには、梅・桃・椿などの10種類の造花が献じられます。
中国
- 岡田屋百手神事(ももてしんじ)
山口県宇部市で3月第4日曜日に行われる的射の神事。
1468年(応仁2年)、岡田屋で疫病が流行り、「鬼と書いた的に365本の矢を射込めば、悪疫が退散する」というお告げから始まったと伝わります。
九州
- 曲水の宴(きょくすい・ごくすいのえん)
福岡県太宰府市の太宰府天満宮で3月の第1日曜日に行われる平安時代の宮中行事を再現した禊祓の神事です。
曲水の庭の上流から杯が流され、平安時代の装束をまとった参加者たちは、自分の前に杯が流れ着くまでに和歌を詠み、お酒をいただきます。
3月 弥生(やよい) March
3月は、31日あり、冬と春の境目の季節にあたります。その年の11月と同じ曜日で始まり、平年の場合は、2月と同じとなります。
日本では、旧暦3月を『弥生(やよい)』と呼び、現在の新暦3月の別名として用いています。草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が由来とされています。
英語の月名 『March』 は、ローマ神話のマルス (Mars) の月を意味する「Martius」から取ったものです。
日本では年度替り(会計年度や学年など)の時期とされているため、卒業式や送別会が行われ、出会いと別れの時期とされています。
雛祭り | 入園・入学の準備 |
ひなまつり | 卒業・入学祝いの準備 |
卒業式 | ひな人形 |
桃の節句 | 白酒 |
お墓参り | 花粉症 |
春休み | ぼた餅 |
山菜採り | 菱餅 |
ひなあられ |
行事・記念日
1日 | 労働組合法施行記念日 春の全国火災予防運動 婦人運動月間 防災用品点検の日 映画ファン感謝デー ブタの日 国土緑化運動強化期間 春の防犯運動 マーチ(行進曲)の日 |
2日 | 初の南極大陸横断 ミニチュアの日 ミニぶたの日 中国残留孤児の日 |
3日 | 雛祭り(桃の節句) 桃の日 平和の日 耳の日 金魚の日 結納の日 |
4日 | サッシの日 ミシンの日 円の日 三線の日 |
5日 | 珊瑚の日 スチュワーデスの日 |
6日 | 啓蟄(けいちつ = 4日、5日、6日のいずれか) 36(サブロク)の日 スポーツ新聞の日 弟の日 |
7日 | 消防記念日 警察制度改正記念日 花粉症記念日 映画の日 サウナの日 |
8日 | 国際女性(婦人)デー みつばちの日 エスカレーターの日 みやげの日 光の日 サバの日 |
9日 | 記念切手記念日 ケーキ記念日 漁業法記念日 緑の供養日 ありがとうの日 レコード針の日 |
10日 | 砂糖の日 ミントの日 サボテンの日 陸軍記念日 佐渡の日 水戸の日 農山漁村女性の日 |
11日 | コラムの日 パンダ発見の日 東日本大震災の日 |
12日 | 世界反サイバー検閲デー サイフの日 モスの日 |
13日 | 水産デー 青函トンネル開業記念日、気くばりの日 サンドイッチデー |
14日 | ホワイトデー キャンディーの日 マシュマロデー 数字の日 国際結婚の日 国民融和デー |
15日 | こころの健康づくり週間 靴の記念日 オリーブの日 万国博デー |
16日 | 国立公園指定記念日 財務の日 |
17日 | 漫画週刊誌の日 |
18日 | 精霊の日 春のお彼岸(※春分を中日とし、前後3日の計7日間) |
19日 | カメラ発明記念日 ミュージックの日 |
20日 | LPレコードの日 動物愛護デー 上野動物園開園記念日 電卓の日 |
21日 | 春分 春分の日 カラー映画の日 催眠術の日 ランドセルの日 世界詩歌記念日 |
22日 | 放送記念日 国連水の日 |
23日 | 世界気象デー |
24日 | マネキン記念日 ホスピタリティデー 世界結核デー |
25日 | 電気記念日 |
26日 | カチューシャの歌の日 |
27日 | 世界演劇の日 桜の日 絵本週間(~4月9日) |
28日 | 三つ葉の日 シルクロードの日 |
29日 | マリモ記念日 作業服の日 |
30日 | 国立競技場落成記念日 マフィアの日 |
31日 | オーケストラの日 学校教育法公布記念日 エッフェル塔の日 オーケストラの日 経理の日 年度末 会計年度末 |
食べ物
3月の行事食
桃の節句 | 3日 | ちらし寿司 はまぐりのお吸い物 白酒 菱餅 ひなあられ | |
彼岸 | 18~24日ころ | ぼた餅 |
旬の食べ物
野菜 | 魚 | 果物 |
---|---|---|
水菜(みずな) | 鮟鱇(あんこう) | いちご |
独活(うど) | 蛤 | 伊予柑 |
たけのこ | 鰆(さわら) | レモン |
菜の花 | 鰊(にしん) | マスクメロン |
ほうれん草 | いいだこ | |
キャベツ | 甘鯛(あまだい) | |
春菊 | 白魚(しらうお) | |
三つ葉 | 平目(ひらめ) | |
牛蒡(ごぼう) | 目抜 | |
芥子菜 | ほうぼう | |
蓬 (よもぎ) | 海雲 (もずく) | |
分葱 (わけぎ) | 小鰭 (こはだ) | |
野蒜 (のびる) | さより | |
浅葱 (あさつき) | しらす干し | |
じゅんさい | さざえ | |
槍烏賊 (やりいか) |
3月の旬【魚】
目抜 | 旬は冬。煮付け、鍋物、味噌漬け、粕漬け、網焼き、フライなどにする。 |
浅蜊 (あさり) | アサリの旬は春先と秋で、この頃になると身も太り、旨さも一段と増してくる。ビタミンA、B2、B12の含有量が多い。 |
ほうぼう | 早春から晩春にかけてが食べ頃。白身魚で脂は多くなく、淡白でしつこさがない。 |
海雲 (もずく) | 冬から 春に繁茂し、太平洋側では2月~3月に、日本海側では6月~7月に新物が採取される。 |
小鰭 (こはだ) | ニシン科。4~5センチのものを「しんこ」、10センチ前後を「こはだ」、 15センチ以上を「このしろ」と名前が変わる。 |
さより | 晩冬から春にかけてが旬。淡白で上品な味わい。 |
しらす干し | 旬は春。マイワシ、カタクチイワシ、イカナゴなどの稚魚で、魚体が白い (無色透明)ものの総称。 |
さざえ | 冬から春までが旬。ビタミンAが多く滋養に富む。 |
槍烏賊 (やりいか) | 特に1月頃がおいしい。刺身、すし種として食べる。 |
鰊 (ニシン) | 旬は春で、2月のニシンは、はしりニシンといわれる。塩焼き、昆布巻き、鍋物などにする。 |
蛤 (はまぐり) | 12月~3月が旬。 |
3月の旬【野菜】
独活 (うど) | 自生の山ウドは香りが強く、歯触りもよい。 |
蓬 (よもぎ) | 草餅に入れるので、もち草とも呼ばれる。団子やヨモギ飯、和え物などに用いる。 |
分葱 (わけぎ) | 冬から早春にかけて味が良い。 |
野蒜 (のびる) | 3月~4月頃川の土手やあぜ道にみられるユリ科の野草。 |
浅葱 (あさつき) | 最盛期は3月頃。ネギ類の仲間のうちでは、タンパク質や ビタミン類、カルシウムなどの含有量が多く、栄養価が高い。 |
キャベツ | 3月~5月の新キャベツは葉が柔らかくおいしい。ビタミンCの他、抗潰瘍性のビタミンU、アミノ酸が多く含まれている。 |
芥子菜 | ビタミン類、特にCが多く、タンパク質、繊維質、カルシウム、鉄などを含む。 |
じゅんさい | 沼や池に自生する水草で、透明なぬめりの付いた春先の若い巻き葉を食用にする。 |
3月の旬【果物】
伊予柑 | 2月~4月が旬。果肉が軟らかく、そのうえ果汁が多い。 |
レモン | 酸味が強く、酸性食品と思われがちだが、実はアルカリ性食品。 |
マスクメロン | 1年中出回るが、風味がよいのは1月~3月頃。 |
季節・自然の言葉
シクラメン | 菜種梅雨 | 水温む |
ストック | 菜種梅霞 | 雛あられ |
タンポポ | 冴え返る | 雪柳(ユキヤナギ) |
つくし | 桜の開花予想 | 鷹化して鳩と為る |
なずな | 三寒四温 | 沈丁花(ジンチョウゲ) |
パンジー | 三月尽 | 椿(ツバキ) |
ひな人形の片付け | 若鮎 | 土筆(ツクシ) |
ヒバリ | 終雪 | 冬物のクリーニング |
ヒヤシンス | 春の山 | 凍返る |
ラナンキュラス | 春の雪 | 桃(モモ) |
雨 | 春の入り | 入学試験 |
花ぐもり桜前線 | 春雨 | 猫柳(ネコヤナギ)こぶし |
花冷え | 春荒れ | 年度の締めくくり |
解凍 | 春社 | 馬酔木(アシビ) |
甘雨春の雪 | 春着の用意 | 菱餅 |
啓蟄 | 春闘 | 陽炎 |
菫(スミレ) | 春雷 | 龍天に登る |
鶯 | 所得税の確定申告 | 朧月 |
春一番 |
東風(こち) | 春になると太平洋から東または北東から吹く風のことで、春の代表的な風の言葉です。 |
春の錦(はるのにしき) | 色彩感のない風景の冬が終わり、地面に色とりどりの花が咲きようすを 美しい錦の織物に見立てたことを言います。 |
水温む(みずぬるむ) | 凍っていた沼や池の氷もとけ、少しずつ温まり、冬眠していた魚が動き出し、水草も生え始めてくる頃を言います。 |
春眠暁を覚えず(しゆんみんあかつきをおぼえず) | 中国、盛唐の詩人孟浩然(もうこうねん)の詩の一節。春は眠りは心地よく 夜が明けるのも気がつかなくて、なかなか目がさめないようす。 |
啓蟄(けいちつ) | 二十四節気の一つで、3月の日は啓蟄に当たります。外気も暖かみを増して、地中で冬眠していた哺乳類や昆虫類が、穴を出てきます。 |
麗か(うららか) | 春の日の晴れて日差しがやわらかくてのどかな様子を言います。 |
鶯(うぐいす) | 春告鳥(はるつげとり)とも書くこの鳥は、姿や声がよいので室町時代から 徳川時代に最も盛んに飼育されていました。 |
春疾風(はるはやて) | 急に激しく吹き起こる春の強風のことを言います。 |
春分 | 二十四節気の一つで、3月21日は春分に当たります。この日を中日とした前後のそれぞれ 3日間、の計7日間を『春の彼岸』と呼びます。 |
清風(せいふう) | 青々しい草原や冷たい雪解け水が流れる川の水面を吹き渡る春の風。 |
春風(しゅんぷう) | 春に吹く東や南からの風で、のどかな風のことをいいます。 |
桃の節句(もものせっく) | 3月3日。女の子のまつりとして幸福と成長を願って賑やかな宴を催します。 |
異名
かげつ(花月) | さはなさきつき(早花咲月) |
きしゅん(季春) | さんげつ(蚕月) |
くれのはる(晩春) | しゅくげつ(宿月) |
けんしんづき(建辰月) | とうげつ(桃月) |
さくらづき(桜月) | はなみづき(花見月) |
ひいなつき(雛月) | はるをしみつき(春惜月) |
やよい(弥生) | ばんしゅん(晩春) |
ゆめみづき(夢見月) |
誕生石・誕生花
誕生石 | アクアマリン、ブラッドストーン、コーラル(珊瑚) |
---|---|
誕生花 | サクラ、スイートピー、チューリップ |
星座 | 魚座・牡羊座 |
3月の誕生花
1日 | ラッパズイセン | 自尊心が強い |
2日 | ラナンキュラス | あなたは魅力的 |
3日 | クローブ | 近寄りがたいあなた |
4日 | キイチゴ | いつもよりひかえめ |
5日 | ヤグルマギク | 優雅な一人身 |
6日 | ヒナギク | 無邪気な心 |
7日 | クレソン | いつまでも変わらずに |
8日 | クリ | 華やかな装い |
9日 | カラマツ | 私に任せて |
10日 | イラクサ | 心はひとつに |
11日 | キクニガナ | ムダをしない |
12日 | ポプラ | つつしんで |
13日 | ヘメロカリス | あなたの瞳に誘われて |
14日 | アーモンド | 一歩前進 |
15日 | ドクニンジン | あなたは私の命取り |
16日 | ハッカ | しとやか |
17日 | ソラマメ | 喜びの訪れ |
18日 | アスパラガス | 私は打ち克つ |
19日 | クチナシ | 幸せすぎて・・・ |
20日 | チューリップ・紫 | 不滅の愛 |
21日 | ステファノティス | 東へ旅立ちませんか |
22日 | ムクゲ | 人の上に立つ |
23日 | グラジオラス | いつでもいらっしゃい |
24日 | ハナビシソウ | 私を拒絶しないで |
25日 | つる性植物 | 私を捕まえていて |
26日 | サクラソウ | 変わらぬ愛 |
27日 | キンチャクソウ | あなたを伴侶に |
28日 | ハリエンジュ | 永遠の愛を誓う |
29日 | ゴボウの花 | 私に触れないで |
30日 | エニシダ | 飾らない美しさ |
31日 | クロタネソウ | とまどい |
時候の挨拶
早春の候 | 陽春の候 | 春和の候 |
霞たつ春 |
ひと雨ごとに寒さもゆるみ |
日ざしが春のおとずれを告げる頃となりました |
日の光り、ようやく春めいてきました |
春とはいえ、まだ寒い毎日ですが |
曇間からのぞく黒土も懐かしく |
文字どおりのところは三寒四温の繰り返しですが |
朝夕はまだ冷えますが |
春のいぶきが立ちこめています |
春の足音が近くに聞こえてまいりました |
日ごとに春めいてまいりましたが |
季節の言葉・季語
言葉・季語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
お水取 | おみずとり | 東大寺二月堂の行事。堂前の若狭井の水を汲み、加持し、香水とする儀式。 |
葦の角 | あしのつの | 葦の新芽。 |
引鴨 | ひきがも | 春になって北方へ去って行く鴨。 |
黄水仙 | きずいせん | スイセンの一種。早春、花茎を出し頂端に黄色の六弁花をつける。 |
霞の海 | かすみのうみ | 霞のかかった海。 |
蒲公英 | たんぽぽ | キク科タンポポ属多年草の総称。 |
帰雁 | きがん | 春になって、北へ帰る雁。 |
蟻穴を出づ | ありあなをいづ | 冬の間穴にこもっていた蟻が、春になって地上に出る。 |
残雪 | ざんせつ | 春になっても冬の雪の消えないであるもの。 |
春の海 | はるのうみ | 春のおだやかでのどかな海。 |
春の山 | はるのやま | 春になって、木の芽がもえ、花が咲き、霞んで見える山。 |
春の色 | はるのいろ | 春らしい様子。春色。 |
春の鳥 | はるのとり | 春に鳴く鳥。特に、鶯。 |
春の日 | はるのひ | 春の一日。また、春の太陽。春日。春陽。 |
春の野 | はるのの | 春ののどかな野原。 |
春の雷 | はるのらい | 春に鳴る雷。 |
春雨 | はるさめ | 春に降る雨。静かに降る細い雨。 |
春光 | しゅんこう | 春の景色。春景。春色。 |
春泥 | しゅんでい | 春の、雪解け・霜解けなどによるぬかるみ。 |
春分 | しゅんぶん | 二十四節気の一。昼夜の長さがほぼ等しくなる。 |
春分の日 | しゅんぶんのひ | 国民の祝日のひとつ。三月二一日頃。 |
雛あられ | ひなあられ | 三月三日の雛祭に供えるあられ。 |
雛納め | ひなおさめ | 雛祭が終って、雛人形をしまうこと。 |
雪しろ | ゆきしろ | 雪どけの水。雪代水。 |
雪解 | ゆきげ | 雪がとけること。また、その時。 |
雪間 | ゆきま | 春になって雪が消えかかり、地を見せている所。 |
雪濁 | ゆきにごり | 雪どけのために川や海の水がにごること。 |
草餅 | くさもち | ハハコグサ・ヨモギなどの葉を入れてついた餅。特に三月三日の節句に用いる。 |
卒業 | そつぎょう | 学校の全課程を修了すること。 |
暖か | あたたか | 気候や温度が暑過ぎずほどよいさま。 |
鳥雲に入る | とりくもにいる | 春になって北に去る渡り鳥が、雲に入るように見える。 |
鳥曇 | とりぐもり | 日本で越冬した渡り鳥が北へ去るころの曇り空。 |
土筆 | つくし | スギナの地下茎から早春に生ずる胞子茎。 |
凍解 | いてどけ | 凍りついた地面が、春になって解けて緩む。 |
東風 | こち | 春に東方から吹いて来る風。 |
桃の節句 | もものせっく | 三月三日の節句をいう。 |
白酒 | しろざけ | 濃厚な白色の酒。甘味豊かで一種特有の香気がある。 |
斑雪 | はだれ | はらはらとまばらに降る雪。 |
彼岸 | ひがん | 春分・秋分の日を中日として、その前後七日間。 |
彼岸桜 | ひがんざくら | 春の彼岸の頃、葉より先に淡紅色の美花をつける桜。 |
菱餅 | ひしもち | 菱形に切った餅。紅・白・緑の三色を重ねて、雛の節句に供える。 |
氷解く | こおりとく | 春になって気候がゆるみ、氷が解ける。 |
木の芽時 | このめどき | 木の芽の出る季節。芽立ち時。 |
木流し | きながし | 冬の間に山で伐った木を、春になって水量の増えた谷川で流すこと。 |
陽炎 | かげろう | 春のうららかな日に、野原などにちらちらと立ちのぼる気。 |
陽春 | ようしゅん | 陽気のみちみちた春。暖かく明るい春。 |
蕨 | わらび | イノモトソウ科の多年生シダ。山地の日当りのよい乾燥地に群生。早春、こぶし状に巻いた新葉を出す。 |
朧月 | おぼろづき | 春の夜などの、ほのかにかすんだ月。 |
朧月夜 | おぼろづきよ | おぼろ月。また、おぼろ月の出た夜。 |